モトガレージリモーションのHIDを付けてみた

HID、それはKSR乗りの切実な憧れ!!中型乗りの友達がKSRに乗ると、決まってヘッドライトの暗さに驚きます。初バイクがKSRだったぼくですら街灯の無い道は走る気になれません。そんな状況を打開してくれるHIDですが、何といっても高い!2~3万円なんて貧乏学生には手が出せません。そんな折、WebikeをチェックしているとHIDのキャンペーン中!定価19,800円の品が期間限定特価で14,850円!これは買うしかない!てことで、モトガレージリモーションのmini専用設計HIDを買っちゃいました。

25Wの6000K。以下取り付け&感想のレポートです。ちなみにぼくのKSRはHIDのON/OFFをできるようにするため、事前にCBR900RRのハンドルスイッチを流用しています。一部流用を前提とした話がありますのでご注意を。

取り付け

説明書無しでも出来る程の作業で、配線も色分けされているので組み間違える心配もありません。全ての部品は写真のようにフロントカウル内側に貼り付けました。メーターによってはステー等が干渉する場合があるので、クッション素材を挟んだ方がいいです。

エイプ100用でしたが、それについては一切問題ありませんでした。Webikeに違いを問い合わせてみると、「APE100用Kitのバーナーは汎用タイプより先端が短い専用タイプとなります」だそう。まぁ影響はなさそうです。

HIDってどうやってHi/Loを切り替えてるんだろうと疑問に思っていましたが、実際に装着してみてやっと解明。どうやらHi/Loコントローラーからの信号で、バーナー自体を物理的に上下させる仕組みの様。なんだか壊れやすそう…。ムービーを撮ってみたのでご覧あれ(ムービーのバーナーは上下さかさまみたいです)。

走行中

購入したのは6000Kでしたが思ったより青白かったです。といっても、カッコつけすぎてる感じではなく、まさに売り文句の「視認性とファッション性の両立」の通りで大満足。夜が来るのが楽しみになりました。

KSRのレンズカットは配光が悪いことで有名で、標準バルブの暗さと相まって、自転車のライトと比喩されることもちらほら。それをHIDにするとどうなるかというと、絶対的な明るさは桁違いに上がっているのだけど、配光のせいでなんだか少し勿体無い気もします。とはいえ、純正はもちろんのことハロゲン球よりもずっと明るくなりました!おかげで街灯の無い道も安心して走れるように。NSRやCRMなどのリフレクターを流用すると配光が良くなるらしいですが、どうせならマルチリフレクターを装備して、実用性&見た目向上の一石二鳥が理想です。

Hi/Loの変化が少し狭いように感じましたが実用範囲。走行中は振動のせいか電圧のせいか、たまに青白い光と赤っぽい光が交互することがありますが、特に支障はありません。

アイドリング中

信号待ちなどのアイドリング時は、電圧が足りずストロボ状態。アイドリングの回転が低いと消灯してしまいます。消えた際「ジジジジジ」と音がするのですが、それに気付かずONのまま走行を続けるとHIDが壊れるそうです。なのでぼくは、停車中アクセルを少し開けてHIDの安定を保つようにしています。アイドリングを1700rpmぐらいにしとけばアクセル離しても大丈夫っぽい。メーターライト&テールライトをバッテリー直引きにするかLEDにすれば少しはましになりそうなので、今後の計画に追加です。HIDをバッテリーから引けばいいのだけど、バッテリー上がりの方が怖いので…。

昼間の走行

昼間はHIDに気を遣っていると煩わしいので、ハンドルスイッチでOFFにしています。でも法的に後ろめたさがあるので、ポジションライトを導入したほうがよさそうです。幸いKSRには、ヘッドライトのリフレクターにポジションライトを付けるためのスペースがあるので(B4型以前の名残り)、そこに標準クラスのバルブを埋め込む予定です。流用ハンドルスイッチからポジションライト用の配線が伸びているので、配線加工は簡単そう。

パッシング

HIDでパッシングしたいという人向けにメモ。

まずヘッドライト消灯中のパッシングについて。HIDの連続ON/OFFは、ハロゲン球以上に寿命を縮めてしまいます。とはいえ頻繁に使う機能でもないので、ぼく的には気にしないでもいいかと思いますが。使用してみると、点灯した瞬間に極度に明るくなるHID独特の光で、ばっちりパッシングの機能を果たすようです。でもHIDには明らかに悪そう。スイッチは一瞬ではなく、ちょっと長めに押すのがポイント。

次にLo点灯中のパッシングについてですが、パッシング機能付きハンドルスイッチを単につなげただけでは、Lo点灯中には作動しません。というのも、「パッシング=一時的なHi」ですが、配線上Hiに通電させるだけでLoを消灯するわけではないので、HiとLoに同時に通電してしまいます。バルブと違い、構造上HiとLoを同時に点灯させることができないHIDでは、Loのみが点灯するというわけ。おそらく、Hi/Loコントローラー内部において、HiとLoが同時に通電した場合にLoを優先的に点灯させる回路が組まれているのだと思います。

Lo点灯中にもパッシングを機能させるには、両者間にリレーを組む必要があります。B接点(リレーに通電していない場合に電装側がONになっている)のリレーを使えば簡単に配線できるのでオススメ。リレー電装用の配線をLo配線の途中に割り込ませ、リレースイッチをHi配線に噛ませアースに流すだけ、のはず。消灯中と違いバーナーを上下させるだけなのでHIDへの負担はなさそうです。急いで付けるべきものでもないので、そのうちリレーを買ってきてのんびり組んでみます。

メーターへの影響

ぼくのKSRは武川の「スーパーマルチLCDメーター」を装着しているのですが、HIDを点け始めて間もなくニュートラルランプ(LED)が点かなくなりました。HIDの購入前から武川メーターへの悪影響は聞いていたのですが、まさかこうもあっさり壊れるとは…。一応配線の通電チェックもしましたが問題無し。やはりメーター内部に影響が出ているみたいです。保証期間なんてとっくに過ぎているので、後日分解してみます。話ではバラストとメーターが近いと、ノイズが原因でメーターに速度誤差や故障が生じるそう。延長コードも付属しているので、バラストを車体側に取り付ければ大丈夫な気もします(が面倒なのでしません)。

まとめ

  • 取り付けは無加工にて可能
  • アイドリング時はストロボ状態になり、回転が低いと消灯してしまう
  • 走行中は快適で、KSRの配光が悪いながらも、一度付けると普通のバルブには戻れない明るさを放つ
  • 6000Kは視認性もよく、所有感を満たしてくれる
  • Lo点灯中のパッシングを実現するには配線にリレーを噛ませる必要がある
  • 社外メーターはバラストが近いとノイズで壊れる可能性あり

今後の計画

  • メーターライト&テールライトをバッテリーから引くかLEDに変更する
  • パッシング回路にリレーを追加
  • ポジションライト用にバルブを追加

総合的には大満足で、買ってよかったです!何年持つかわかりませんが大事にしまーす。あっそれと、もしものためにバルブを常備しとくといいかと。無加工で交換できますしね。いつかマルチリフレクターを装備することになったら、ポジションライトを車のフォグランプみたいな感じで配置してみたいですな。

すべての写真 : 13photos

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